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  • 執筆者の写真ゆたか認定こども園

10月14日 (土) ゆたか福祉会法人・オンライン研修 『マツコの知らない世界』で話題の絵本講師・内田早苗さんの研修 【家庭に絵本を届けるために】 ~保育者だからできること~


         『まちよみ・またよみ』の著者  内田早苗先生



「うちの子は絵本に興味がない」は勘違いかも。

子どもの反応や言葉を待ちながら、親は何も言わずにただ本文を読む、という絵本の読み聞かせ方=「待ちよみ」。  絵本は人を選びません。積極的に読める人、書いている通りにしか読めない・・・話下手な人にとってもgoodな「待ちよみ」。絵本の正しさを教えるのではなく、絵本は楽しいと思う気持ちを育てることが大事なことです。

絵本導入期の5要素=これから絵本を読み聞かせようと思った時!のポイント

① おと・・・耳心地が良い、聴いて気持ちいい絵本

② もの・・・身近な物・知っているものが描かれている絵本

③ あそび・・・身近な遊び、楽しさが伝わる絵本

④ せいかつ・・・食事食材・挨拶・排泄など教えるのではなく知っていることをより分かるようになるための絵本

⑤ くりかえし・・・展開の繰り返し、次はこうなるという事がわかる、脳の仕組みにも大きく影響される。繰り返すことでこうなるんじゃないか!と思い想像し願い、叶うことで生きる力が育つ!

言葉を覚えるという事は、聴いてて楽しい・心地いいから言葉が出てくる

人に話を聞く力をつけていくとは、(人の話を静かに聞く=聞く態度)ではなく

人の話を聞く心を育てるという事だと改めて感じ、考えさせられました。子どもがよりよく生き、成長する力を家庭でまずは1冊の絵本の読み聞かせからスタートしてみませんか。


研修後は各クラスに分かれての課題に取り組む~

キューピー組・バンビ組は

12月9日に開催される「enjoy!ファミレク」(ファミリーレクリエーション)について



キリン・りす・うさぎ・ぞう組は

日々の保育内容をもっと上手く保護者に伝えることが出来るには・・・

こども達の姿をドキュメンテーションを通して伝えるも、「育ってほしい10の姿」やこどもの成長が上手く記載されていない・・・今までのドキュメンテーションをクラスで読み振り返り、より深く細かな内容になるようにみんなで話し合いました。こども達の気づき・発見・成長する姿をより丁寧に楽しく伝えていくように努めていきます。


保護者の皆様、土曜日の家庭保育のご協力本当にありがとうございます。

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