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6月19日(土) 豊見城市保育研究大会・南部地区合同研修会

執筆者の写真: ゆたか認定こども園ゆたか認定こども園

今回参加させて頂いた研修内容は、


「子ども達にとって主体的な遊びを通しての保育・教育とは」

 

~保育者同士も育ちあい専門性を活かすことが地域を変える~


  講師は保育関連のメディアで多く取り上げられている 

    玉川大学 教授 大豆生田 啓友先生


~保育実践編~


  講師は社会福祉法人 たちばな福祉会 

    園長 坂本 喜一郎先生 


のお話しを聞きました。



私たち保育教諭が普段から行っている保育生活では、

従来の乳幼児保育&教育が抱える矛盾として


○「子ども主体」といいながら、「保育者主体」の保育になっていないか

○「子ども思い」といいながら、「保育者の都合」が優先される保育になっていないか

○「子どもの生活に根ざした」といいながら「保育者の計画」が優先される保育になって

  いないか

○「子どもが生き生きと活動できる」といいながら「安全管理」が常に優先されていないか

○「子どもの生活リズム」といいながら「保育者が決めた生活スケジュール」に追い立て

 られている保育になっていないか


本来、私たち保育教諭が目指すものは、「子ども主体の保育」を実現させることです。


子ども達に寄り添う事で子どもの声(つぶやき)などをヒントに、今子ども達が何に

興味・関心があるのかを知り、遊びから起こる学びを大切にすることが重要だという事

です。


子ども達の興味・関心を汲み取るには、子ども達との沢山の会話やコミュニケーション

が必要です。

ゆたか福祉会では今年度から大きく保育を変え、これまで午前中を中心に保育活動を行っていましたが、今年度から午前中は子ども達が集中して遊び込みめる時間にしました。

また、職員の書類関連の業務を軽減させることで保育教諭が子ども達と関わる時間が増え、子ども達の興味・関心に目を向けることが出来るようICT(コドモン)を取り入れました。


保育教諭は子ども達が安心・安全な保育生活を送るための「先生」ではなく

 「パートナー」として存在していきたいと思います。


研修会の後は、各クラスに分かれ保育環境について、先生たちのアイディア大会(笑)

子ども達を見守り・お互いに成長していくプロの姿です!

これからも子ども達の声に耳を傾け、子ども達がのびのびと活動できるよう、子どもも

保育教諭もお互いに尊敬し合える関係を築いていきたいと思います。


今日は午後からの家庭保育のご協力ありがとうございました。

保護者の方々のご協力のおかげで学び多い研修に参加させて頂きました。

また登園自粛へのご協力も本当にありがとうございます!


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