22日(土)の午後は,ゆたか福祉会全体の法人職員研修でした。
今回のテーマは
『不適切な保育とはどのようなことか』
〜保育の専門職としての関わりと環境を見直す〜
という内容で
東洋大学教授の高山静子先生のお話を皆で聞きました。



高山先生は
「怒るときは、困っているとき」で
保育者も、保護者も、こどもも実は
疲れやストレス、困り感、不安という感情の表面に
「怒りの仮面」が表れている
という話をしてくださいました。
発達がわからない
行動が理解できない
対応がわからない
という場面に出くわした時に その不安が「怒り」となって 不適切な保育に繋がってしまう可能性がある。
だからこそ 私たち保育者は適切な関わり方の知識や 環境構成の技術を身につけることが
大切なのだと仰っていました。
研修中は高山先生の書籍


の読み合わせを行い 感想を話し合ったり 受容的な関わりを知る演習を行なったりと
自分達の保育や関わりを見直し,
職員間で共有する大切な機会となりました。 研修後は クラスで研修の振り返りを行ったり

さっそく環境構成の見直しを行なったりと

本当に貴重な時間となりました。
保護者の皆様 毎月家庭保育のご協力を本当にありがとうございます。
おかげさまで毎回 自分たちの保育を振り返る時間や これからに向けての共通認識を持てる とっても大切な日となっています。
来週からも
質の高い保育を目指して
職員一同力を合わせて頑張っていきます♪
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